再建が進められている首里城正殿。その内部で行われている色鮮やかな彩色作業の映像が28日、報道各社に公開されました。
28日、公開された首里城正殿2階の玉座部分「御差床(うさすか)の柱」の彩色作業映像では、職人がひと筆ひと筆、慎重に色を塗り重ねていきます。
映像は今年1月から2月にかけて撮影されたもので、高さ4メートルの柱に、「五色之雲」や「金龍」を描く彩色作業が収められています。

2階の彩色作業はすでに完了し、現在は、1階部分の作業が7割ほどまで進んでいるということです。
▼漆塗装現場責任者 漆芸工房・森田哲也さん
「時間も限られているので、残りの時間内で、完成に向けて追い込んでやっていこうという感じ」「自分も勉強しながら、若手も勉強して、次につなげていこうと思っています」
28日には、5月1日の供用開始にむけて、正殿北側に整備が進む「高台見学デッキ」も報道陣に先行公開されました。これまでの見学通路よりも約1メートル高い位置にあり、再建が進む鮮やかな正殿の姿を来園者が直接見ることができるようになります。

また工事が休止する5月の連休期間中は、正殿の正面に仮設の観覧スペースが設けられる予定で、国営沖縄記念公園事務所では多くの来場を呼びかけています。







