沖縄本島最北端の国頭村で水揚げされた魚を新鮮なまま全国へ届けるための「高鮮度輸送プロジェクト」が始まります。
プロジェクトの説明会には漁業関係者や企業の担当者など約15人が参加しました。現在、国頭村漁業協同組合など7つの団体が連携して最新の冷却技術や梱包材を活用した試験輸送を重ねています。

この日、報道陣に公開されたのは、「シャーベットアイス」と新梱包材の「防水ファスナー」。シャーベットアイスは直径0.05ミリの氷で、魚を包み込んで急速かつ均一に冷却することができることから、魚を傷けずに鮮度を保てるのが特徴です。
「YKK」が開発した防水ファスナーは特殊な構造で水漏れを防ぐほか、航空輸送時の安全性や温度管理にも優れているということです。

国頭村漁協組合長 村田佳久さん:
「魚価が少しでも上がったという実感をしてもらいながら、魚民がこぞって使いたいという状況になれば」
シャーベットアイスを開発 高砂熱学工業 松平章宏さん
「(今後)県漁連さんの協力を得て県全体の販売促進に繋げていきたいと思います。沖縄県が上手くいったら次は全国に広げ、日本の水産業を国外輸出も含めて広げていきたい」

国頭村漁協は、このプロジェクトを通して沖縄の新鮮な魚の魅力を全国や国内外に発信するとともに地域経済の活性化にもつなげたいとしています(2月26日 北部通信員 岸本幸平)








