人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)をめぐり、県が専門家に意見を聞く検討委員会が6日開かれ、市民団体への聞き取りが行われました。
PFASをめぐっては、県内の米軍基地周辺から高濃度で検出されているほか、県内の研究チームがPFASの血中濃度と心筋梗塞の関係性を示す研究成果を公表していて、市民団体は国や県による血液検査の実施を求めてきました。
こうしたなか県は去年、PFASによる県民の健康不安を軽減するため、専門家から対策に向けた意見を聴取する検討委員会を設置していて、4回目となった今回は専門家側の要望により市民団体の意見を聞く場が設けられました。

参加した市民団体によりますと、この先の健康被害が予測できないことへの不安などを伝えた一方、専門家からの質問は1問に限定されていて、専門家が市民に直接健康不安について聞き取る場をあらためて要望するか問われたということです。
▼PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会 共同代表・町田直美さん
「私たちの思いは伝えることができたと思う。委員の皆さんに響かないとは思わないので、十分な審議をしていただいて、ぜひ血液調査の実施につながることを期待したい」
県は、委員会での議論や検討の内容を約1か月後をめどに公表する予定です。








