『裸足で逃げる』文庫本の側に並ぶ『沖縄社会論』


盟友の遺稿にも光を

執筆から10年が経ち、「おにわ」ができるまでの奔走を記した書き下ろしを加えて刊行された文庫本、『裸足で逃げる』。

沖縄随一の書店、ジュンク堂那覇店では、文庫本『裸足で逃げる』の隣に、ある遺稿集が並んでいました。2024年12月に白血病で急逝した、打越正行さんの遺稿集『沖縄社会論』です。彼の死が、『裸足で逃げる』文庫化のきっかけでした。

2024年に死去した社会学者 打越正行さん 遺稿を残していた

『裸足で逃げる』文庫本書き下ろし「十年後」より
―女性たちの話を聞いたあとで、私たちはときどき泣いた。あんなふうに見えてもまだ子どもですよ、という打越くんの声を思い出す―