去年、陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島沖に墜落し、隊員10人が死亡した事故から6日で1年となり、宮古島市の伊良部島で追悼の献花式が行われました。

去年4月6日、陸上自衛隊のUHー60ヘリコプターが宮古島沖で墜落し、第8師団の師団長を含む隊員10人が死亡しました。


事故発生から1年となった6日、墜落海域を見渡せる伊良部島の白鳥岬に建立された慰霊碑の前で、地域の自衛隊関係者などが集まり、死亡した隊員たちに追悼の花と黙とうを捧げました。


事故原因について自衛隊は、エンジンの出力が徐々に低下するロールバック現象が起きたことで、機体の高度を保てず墜落したとする調査結果を公表しています。