ことし8月、本島中部の20代の女性に性的暴行を加えたとして、那覇地検は9日、うるま市の社会教育部長の男を起訴しました。

不同意わいせつと不同意性交等の罪で起訴されたのは、うるま市教育委員会で社会教育部長を務める、上運天健被告(52)です。

起訴状などによりますと、上運天被告はことし8月、本島中部の屋外で、20代の女性に対して衣服の中に手を入れて体を触り、また別の場所に移動中、下半身を触るなどの性的暴行を加えた罪に問われています。

検察は公判に支障があるとして、上運天被告の認否を明らかにしていません。