沖縄の米軍は20日午後、嘉手納基地で今年4回目となるパラシュート降下訓練を実施しました。

パラシュート降下訓練は原則伊江島で実施することになっていますが、米軍は伊江島補助飛行場の滑走路の不具合を理由に2003年12月以降、嘉手納基地での訓練を繰り返していて、日本政府も追認しています。

嘉手納基地周辺の自治体でつくる三市町連絡協議会の當山宏会長は、訓練を実施しないよう引き続き強く求めていくとしています。