県は糸満市の平和祈念資料館などの展示内容の更新に向けて、広く意見を募るパブリックコメントを実施しています。
糸満市の平和祈念資料館と石垣市の八重山平和祈念館について県は、去年6月から展示内容などの検討を進めています。開館から20年余りが経過している2つの資料館は、施設の老朽化や展示物の修繕、開館後に明らかになった歴史的事実の追加などが課題となっています。
県は資料館の展示更新基本計画の素案をまとめ公表したうえで、広く意見を募るパブリックコメントを実施しています。パブリックコメントは、今月29日まで受け付けていて、県は、寄せられた意見も踏まえて、今年8月にも最終的な基本計画を策定する方針です。