Bリーグチャンピオンシップファイナルに臨む琉球ゴールデンキングス。23日には、決戦の舞台、横浜アリーナで最終調整を行い、ファイナルへの意気込みを語りました。

日本一をかけたビッグマッチに備え、試合と同じコートで最後の調整を行ったキングス。

選手たちは気持ちのこもった表情で、感覚を確かめていました。

ファイナルでぶつかる相手は、レギュラーシーズンで全体1位の勝率をマークし3年前のファイナルでも敗れた宇都宮ブレックス。

日本代表・比江島慎や去年のシーズンMVP、DJニュービルのWエースを中心に、攻守で隙の無いバスケットが持ち味です。

桶谷HC
「比江島くんとニュービル選手をいかにのせないかというのががめちゃくちゃキーになると思いますし」「自分たちもいかにXファクターをどういう風に出すかというところも大事。どういう風にしたら琉球の風を吹かせられるかを考えたい」

キングス勝利へのカギは、チャンピオンシップで1試合平均22得点をあげているエースのヴィック・ローや、DFで比江島へのマッチアップも予想される小野寺祥太。

さらに、一人ひとりがステップアップすることが、2年ぶりの日本一への絶対条件となります。

▼小野寺選手
「レギュラーシーズンやってきたことをしっかりこの舞台で、出だしから。チャレンジャー精神を持って戦っていきたい」

▼桶谷大HC
「QF、SFとチームで一丸となってここに来られたこと。このチームを誇りに思いますし、ここに来たからこそ、最後は笑って帰れるように、そういうような戦いをしたい」

2年ぶりの日本一をかけた今シーズン集大成のファイナル。24日の第1戦は午後2時30分ティップオフの予定です。