うるま市長選挙が27日投開票され、現職の中村正人氏が2回目の当選を果たした。
中村氏はうるま市議会議員などを経て4年前の市長選で初当選。選挙戦では自民・公明の推薦を受け、経済と福祉の好循環社会を実現すると主張していた。
オール沖縄勢力が推す照屋大河氏、元自民党県連会長の照屋守之氏は市政の刷新などを訴えたが及ばなかった。
今回のうるま市長選挙は、各政党が夏の参議院選挙の前哨戦として位置づけ、激しい選挙戦を展開。
最終投票率は53・88パーセントで、前回を1・61ポイント下回った。