高校野球の県春季大会は5日に決勝戦が行われ、宜野座高校が21年ぶりの優勝を果たしました。
60校52チームの頂点をかけ、宜野座と興南高校が対戦した決勝戦。

3回、1アウトランナー2塁のチャンスを作った宜野座は、ラストバッターの知念将輝がライトへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制します。
守っては、3回からリリーフでマウンドに上がった、新垣元基が140キロ台中盤のボールにキレのある変化球を交え、興南打線を封じていきます。

終盤8回にも1点を加えた宜野座が、2対0で興南を下し、21年ぶりの春の王者に輝き、九州大会出場を決めました。

6日には、今年春のセンバツ甲子園に出場した沖縄尚学とエナジックスポーツがドリームマッチを行い、夏の県大会の第1シードが決まります。