沖縄本島北部の子どもたちの個性あふれる美術作品などを一堂に集めた、「こども一万人の個展」が名護市で開かれました。

名護市が主催したこのイベントは、北部地域の学校に通う子どもたちが授業で制作した3500点余りの作品を展示したものです。

図画や書道、俳句などの作品からは子どもたちの日常や制作した時の気持ち、自ら興味と向き合う様子などが伝わってきます。

▼来場者
「子どもが日ごろ家でやっている色塗りとはまた違った表情というか顔が見られて」「色づかいがすごく鮮やか。昔だったら一色で塗っていたものがいろんな色、形で描いていて、見ているこっちもほっこりして楽しかったです」

会場を訪れた人たちは、子どもたちの自由な表現と創造性あふれる作品を熱心に見入っていました。