初めて行われたエナジックスポーツ高等学院の卒業式。第1期生16人の旅立ちには西武ライオンズ龍山暖もキャンプの最中、参加しました。
15日、在校生や保護者らに見守られるなか登場したのは、エナジックスポーツ高等学院の第1期生。埼玉西武ライオンズのドラフト6位ルーキー龍山暖を含む16人が門出の日を迎えました。
ゴルフ部員で県高校総体も制した塚原茉里香や、夏の甲子園出場にもあと一歩まで迫った野球部など、創立初期から輝かしい成績を残したエナジックスポーツ。沖縄の高校スポーツ界に鮮烈な印象を残しました。
▼龍山暖さん「こんにちは、埼玉西武ライオンズの龍山です。色々な人の支えがあってチームメイトに恵まれて本当に充実した3年間でした。1日でも早く出場して、本当に西武ライオンズの正捕手になって新人王という目標をまず達成できるように、このキャンプ中ですけどそこからアピールして頑張っていきたいと思います」
名護市瀬嵩から一歩ずつ歴史を作ってきた3年間。思いを後輩たちへと引き継ぎ
、それぞれの道へと羽ばたいていきます。
エナジックスポーツは野球部が来月のセンバツ甲子園に、そしてゴルフ部も2年生の新垣くらら選手、玉城豪華選手がダイキンオーキッド本戦への出場が決まっています。先輩たちの思いを受け継いだ後輩たちの活躍も注目です。