入院生活を送る子どもたちを励まそうと、元プロ野球選手の鳥谷敬さんや、阪神タイガースの選手たちが南風原町の病院を訪れ、子どもたちと交流しました。

この交流は、プロ野球春季キャンプのこの時期に毎年企画されているもので、17年続く恒例イベントとなっています。

糸満市出身で阪神タイガースでプレーする岡留英貴投手も、3回目の訪問となりました。

▼子ども
「どうやったら身長が伸びますか?」
▼阪神タイガース 岡留英貴 投手
「いっぱい寝たら大きくなりました」

福里吉充病院長は「笑顔になることで免疫力が上がり元気になる。治療にも耐えらえると期待している」と感謝を述べました。

▼阪神タイガース 岡留英貴 投手
「プレゼントを渡したとき、みんなすごく笑顔で喜んでくれたのでよかったと思います。試合に出ることで、元気を与えられると思うので、グラウンドでそういうプレーをしっかりしていかないといけないという気持ちになります」

交流会の最後に、子どもたちから感謝の「縦縞メダル」が贈られると、選手たちも笑顔になっていました。