20日、県内で自主トレを公開したのは、福岡ソフトバンクホークスの山川穂高。「質より量」をテーマに掲げる今年、重さ1トンの車を手で押すトレーニングを報道陣に披露。午前中からみっちり、身体を追い込んでいました。

▼福岡ソフトバンクホークス 山川穂高
「一番最新からかけ離れた練習をしようと」
「これだけやったからとか、やり続けるのは大切なのかなと思うので、そういう気持ちで入れるのがベストだと思います」

自主トレには、ホークスの同僚で今年こそ1軍定着を狙う沖縄尚学出身・リチャードも帯同。勝負の1年に挑むべく、山川の倍以上の量をこなしています。

▼福岡ソフトバンクホークス リチャード
「ピークとか筋肉痛とかしないですよ。体ってすごいです」「自分とも結果向き合えているし、非常にいい時間が過ごせています」

1トンの車を押すトレーニング 苦しそうな表情のリチャード

午後からはバットを握り、感覚を確かめるバッティング練習。ホークス移籍初年度となった去年、山川は全試合に4番バッターとして出場し、34本塁打。99打点を挙げる活躍で、2年ぶりの2冠に輝きました。

今年は代名詞のホームラン数を増やし、チームとしても悲願の日本一へ。大事なシーズンに向けた一歩を、地元・沖縄から踏み出しました。

▼山川穂高
「僕は沖縄出身というのを強く思ってますし、ホームランいっぱい打って、いい姿見せられるように頑張りたい」

日本一へ HR量産を誓う