沖縄で古くから受け継がれている鶏の品種「チャーン」の美しい鳴き声を鑑賞する催しが、うるま市で開かれました。

この催しは、チャーンの魅力を広く知ってもらおうとうるま市の歴史文化施設あまわりパークが開いたものです。
市の文化協会チャーン部会の会員が飼育している24羽のチャーンによる新春の謡合わせが行われました。

チャーンは琉球王朝時代に中国から伝わったとされ、琉球音楽の原点になったとも言われています。
訪れた観光客らは、新春に花を添えるチャーンの鳴き声に魅了されている様子でした。