通勤通学の時間帯にバス専用となる通行帯、いわゆる「バスレーン」を普通乗用車で走行し、警察の停止要請に応じずにその場から逃走した男性が、道路交通法違反(通行帯違反と信号無視)の疑いで警察に現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは浦添市牧港に住む24歳の会社員の男性です。その後釈放されています。
警察によりますとこの男性は10日午前8時10分過ぎ、浦添市の国道58号で、通勤通学の時間帯に第1通行帯をバス専用とするいわゆる「バスレーン」を普通乗用車で走行した疑いです。
またその後、警察の呼び止めに応じずに逃走した際に赤信号を無視した疑いも持たれています。

男性の運転する車は警察の追跡を受けながら約400メートル逃走したとろで歩道に乗り上げ、駐車場のポールをなぎ倒すなどの物損事故を起こしてようやく停止しました。けが人は出ていません。
警察の調べに対して、男性は「車検と自賠責保険が切れていたので逃げた」と容疑を認めているということです。