首里城復興祭の国王役と王妃役に選出された2人に対し15日、那覇市役所で認定証が手渡されました。
きらびやかな衣装を身にまとって那覇市役所を訪れたのは国王役を務める知念大河さんと、王妃役を務める志喜屋佑衣さんです。
大役を担う知念さんはスポーツイベント会社を経営していて、志喜屋さんは客室乗務員として働いています。
知念市長から認定証を手渡された2人は少し緊張した表情をみせながらもこれからの活動に向け意気込みを語りました。
▽国王役 知念大河さん(26)
「首里城の復興に向けてしっかり自分ができることを最大限発揮して、首里城の復興とさらなる発展に向けて頑張っていきたい」

▽王妃役 志喜屋佑衣さん(21)
「様々な行事に足を運んでくれるお客様に対して、少しでも沖縄の魅力を伝えていきたい」
2人はこれから約1年間、県内外で琉球の歴史や文化を発信し、11月の首里城復興祭では絵巻行列などに参加する予定です。