去年7月、中城村の海岸で末端価格が4億円あまりとなる、およそ18キロのコカインが発見されました。

中城海上保安部などによりますと去年7月、中城村久場の海岸で散歩していた男性が、ビニールで梱包された不審物が流れ着いているのを発見し警察に通報しました。

通報を受け海上保安部などが不審物の中身を確認したところ、末端価格にしておよそ4億3200万円相当、およそ18キロのコカインであることが分かりました。

海上保安部などは何者かが密輸目的でコカインを海に投げ入れたとみて、3月12日に容疑者不詳のまま、麻薬取締法違反の疑いで那覇地検に書類送検しました。


県内では、去年8月にも慶良間諸島の沖合でおよそ28キロのコカインが漂流しているのが見つかっています。