糸満市で農地の整備中に見つかった不発弾の処理が先ほど行われ、無事終了しました。

2月27日午前に処理されたのは、沖縄戦当時のものとみられるアメリカ製の50キロ爆弾1発で、去年12月、糸満市福地の農地で農道や水路などの整備工事中に地中から見つかりました。

午前9時半から現場から半径166メートル以内に住む22世帯・60人や、琉球ガラス村の施設の一部などが避難対象となり、周辺道路の通行を止めて自衛隊による処理作業が行われました。

処理は弾頭部分の信管を工具を使って引き抜く形で行われ、午前10時に無事終了しました。