リーグ戦の3試合 悠真くんの取り組みは

1月末に行われた琴椿杯・中学生の部に挑んだ悠真くん。これまでと離島からのエントリーも含む7人が中学生の頂点を競います
赤嶺悠真君
「ちょっと試合に出る時は、緊張します。しっかり頑張ります」
母・ルミさん
「もう私見られないかもしれない。怖くて。本人の出せる力を出し切って頑張ってほしい」
特別支援学校のOBや家族、そして中農相撲部の先輩に背中を押してもらって。決勝トーナメント進出をかけたリーグ戦初戦に挑みました。
「はっけよい!のこったのこった!」

体格で勝る悠真くん。思い切りよくぶつかり相手をぐらつかせるものの、そのあとは重心を低く保てず、腰が高くなったところでバランスを崩して敗れました。
母・ルミさん
「もうちょっとだったね…」
悔しい思いを引きずる暇もなく、すぐに2戦目へ。
頭でぶちかましに行くも、相手が変化。はたきこまれてあえなく敗戦。この取り組みでも、練習で磨いてい来た自分の相撲ができません。またもや勝利を手にすることはできず顔には悔しさがにじみ出ます。