もうすぐ夏休みです。毎年多くの人で賑わう、大分県日出町の糸ヶ浜海浜公園の魅力に迫ります。

日出町大神の糸ヶ浜海浜公園は遠浅の海が広がり、キャンプ場や運動場も併設され、年間およそ2万5千人が訪れる人気の海水浴スポットです。
海の日の7月18日も多くの人で賑わっていました。
(訪れた人)「最高です」「波が弱いから泳げる」「海とキャンプ場が一緒になっているところが素敵で初めて来ました」「景色も良くてとても気持ちいいです」「楽しかった!」

休日の賑わいから一転、平日の糸ヶ浜はゆったりとした時間が流れます。ここで人気上昇中なのがサップ体験。リピーターも少なくありません。
(体験者)「この前やって楽しかったので2回目です」「サップヨガを体験したことがなかったので、ヨガをしたいなと思って来ました。めっちゃ楽しみです」

サップとはボードに乗ってパドルで進むウォータースポーツで、糸ヶ浜サップテラスでは初心者向けの講習やクルージングツアーを実施しています。サップは小学生から体験可能。遠浅の海とあって安心して楽しむことができます。
また、ボードのうえでヨガをするサップヨガのプログラムもあり、家族や友人との夏の思い出作りに一役買いそうです。

(糸ヶ浜サップテラス・津野雄一さん)「子ども同士も楽しいでしょうし、家族で楽しんでいただくのも非常に大歓迎です。来るときはゴーグルとか持っていたら楽しいですよ。いい思い出を作ってみてください」
海浜公園内にある「砂浜食堂」。使われていなかった海の家を利用して6年ほど前にオープンしました。
(砂浜食堂・早水浩二さん)「(店を)構えたのはここでコーヒーを飲んで海を見ていたらいいだろうな、ただそれだけの思いです。一番の魅力は海が広く見えるっていうことと静かなことです」
ここで人気のメニューが大神フィッシュバーガー。地元の女性グループ手作りのパンに白身魚のフライを挟んだ一品です。テラス席で食べるとリゾート気分も味わえます。

そして、海で遊んであとの一休みにピッタリなのがかき氷。レインボー味は見た目も華やかです。

話題のサップにキャンプ、海水浴と海の魅力を存分に味わえる糸ヶ浜海浜公園。夏休みにおすすめのレジャースポットです。