大分県日田市の小学校で提供された給食にプラスチック片が混入していたことがわかりました。児童は口にしておらず、健康被害は出ていません。
日田市教育委員会によりますと、15日午後0時半頃、咸宜小学校から「給食に異物が入っていた」と報告がありました。混入していたのは長さ5ミリほどの青いプラスチック片で、2年生の給食で児童の1人が「五目汁」の食缶の蓋を開けた際に発見して担任に伝えました。
児童は口にすることはなく、健康被害は出ていません。

報告を受けて日田市教委は、給食センターの調理器具など青いプラスチック製品を調べましたが、欠けたものなどは見つからなかったということです。同じ釜で調理した五目汁を提供していた朝日小学校でも異物の混入は確認されませんでした。
日田市教委は食材の納入業者にも問い合わせるなど異物混入の原因を調査しています。