大分県内のほとんどの私立高校で16日推薦入試が行われ、受験生が筆記や小論文などの試験に臨んでいます。

県内では15の私立高校のうち、14校で16日推薦入試が実施されています。このうち大分市の大分東明高校では普通科や商業科など4学科8コースの推薦入試とともに、入学金や授業料が免除される特別進学コースの奨学生選抜入試にあわせて3062人が受験しています。

奨学生入試は5教科の筆記試験、推薦入試は小論文と適性検査、面接が行われ受験生は真剣な表情で問題に取り組んでいました。

東明高校では新型コロナなどの対策として今年もアルコール消毒や換気のほか受験生の混雑を防ぐため休憩時間を10分増やす対応がとられています。各高校の合格者は来週にかけて発表され、一般入試は2月1日を中心に実施されます。