
大分空港で小型プロペラ機が胴体着陸
8月14日、本田航空の小型プロペラ機が訓練中、大分空港の滑走路に胴体着陸ししました。乗っていた教官と訓練生あわせて3人にけがはありませんでした。この事故の影響で大分空港は滑走路が閉鎖。発着ダイヤに乱れが出て、帰省客を迎える家族や、出発する利用者で空港内は混雑しました。大分空港事務所によりますと、この小型飛行機は大分空港を離陸し、再び大分空港に着陸する計画だったということで、車輪が出ない状態となり胴体着陸したということです。

大分市羽田親子殺害事件
8月17日、大分市羽田の住宅で、妻(38)と小学生の男の子(9)が遺体で見つかった事件で夫(67)が逮捕、起訴されました。夫は8月8日から9日にかけて同居する妻と息子の2人をペティナイフを使って背中や胸を突き刺し、殺害した罪に問われています。今後、裁判員裁判で審理されることになります。

東九州道で車4台絡む事故で4人死傷
10月6日、東九州自動車道の佐伯インターと津久見インターの間で車4台が絡む交通事故があり、女性1人が死亡。また男性1人が大けがをし、男女2人がけがをしています。現場は片側一車線の対面通行区間で、トラックと乗用車の計2台のフロント部分が大破していて、資材も散乱しました。

小学校でセアカゴケグモ約100匹みつかる
10月20日、大分市内にある三佐小学校で特定外来生物のセアカゴケグモ約100匹が見つかりました。翌日に予定していた運動会が延期されることになりました。

別府で5棟燃える火事、兄弟2人死亡
10月22日、別府市で住宅1棟が全焼、少なくとも4棟に燃え移った火災。全焼した家の焼け跡から兄弟2人の遺体が見つかりました。

ホーバーが訓練初日に事故
11月8日、大分空港に隣接する発着場で、訓練中のホーバークラフトの1番船が専用道のガードレールに接触。乗っていた操縦士2人にけがはありませんでしたが、船体後方の一部が破損しました。原因は操縦ミスでした。運航会社は今年度中の就航を目指しています。

日田市で住宅6棟燃える火事、男性1人死亡
11月24日、大分県日田市で住宅6棟が焼けた火事。およそ5時間後に鎮火しましたが、焼け跡から全焼した住宅に住む無職の81際の男性が遺体でみつかりました。

今年も相次いだ公務員の不祥事
・3月、知人女性の自宅へ侵入し盗撮した大分市の中学校教諭懲戒免職。
・3月、約800万円を私的に流用した宇佐市の職員6か月の停職処分。
・7月、車2台に傷つけ逮捕された中津市消防本部の消防士6か月の停職処分。
・8月、女子児童2人の下着をカメラで撮影した県内の公立小学校教諭懲戒免職。
・10月、高速道路で酒を飲んで車を運転した佐伯市の幹部職員懲戒免職。
・11月、撮影処罰法違反の疑いで大分市の中学校教諭が逮捕。懲戒免職。
・11月、更衣室に小型カメラを設置した公立中学校の男性臨時講師を懲戒免職。