J1昇格を逃した大分トリニータの新しい監督におととしまでチームを率いていた片野坂知宏氏が3年ぶりに就任することが決まりました。
片野坂氏は2016年から2021年まで6シーズンにわたり、大分トリニータの監督を務めました。就任1年目でJ3優勝を果たすと、2018年にはJ2で2位となりJ1復帰。6年目となったおととし、J2に降格しました。
2018年にはJ2で、2019年にはJ1で優秀監督賞を受賞しています。去年、J1・ガンバ大阪の監督に就任しましたが、成績不振からシーズン途中に解任され、トリニータの試合などで解説を務めていました。
【片野坂知宏氏コメント】
来シーズンより再び大分トリニータ監督に就任する事になりました。大分トリニータのファン、サポーターの皆様、スポンサー協賛企業の皆様及び行政の皆様、そして大分トリニータ小澤社長をはじめ西山GM、そしてクラブ関係者の方々に、もう一度指揮を取らせていただくチャンスを与えていただいた事に感謝致します。
私は前回の就任時にチームをJ2へ降格させました。その悔しい気持ちともう一度J1へ復帰させたい思いがありました。そのチャンスを今回いただき、ありがたい思いと共に重責を担う事に大変身の引き締まる思いを感じております。
私に任された使命は1日でも早くJ1へ昇格する事、トリニータの選手をタフに逞しく成長させる事、そしてレゾナックドーム大分にお越しいただける方々を増やす事だと思います。その為に自分のこれまでの経験と新たにインプットした事を活かし、躍動感を感じられる新たな「カタノサッカー」を展開して行きたいと思っております。
大分トリニータは皆さんのご支援ご声援で活動できております。その感謝の思いを力に変え、喜んで頂ける試合が多くできるように頑張ります。来シーズンから宜しくお願い致します。また引き続き大分トリニータへのご支援ご声援どうぞ宜しくお願い致します。