北朝鮮が21日夜、衛星の打ち上げを目的に弾道ミサイルを発射してJアラートが発表され、大分県庁でも職員が対応にあたりました。

(糸永敦記者)「沖縄にJアラートが発表されたことを受け、県庁でも職員が情報収集などに追われています」

21日午後10時46分頃、政府は「北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したとみられる」としてJアラート=全国瞬時警報システムを沖縄県に発表、避難を呼びかけました。

ミサイルは午後11時前に太平洋上に落下したとみられ、避難情報は解除されました。北朝鮮は事前に22日午前0時から12月1日までの間で打ち上げを通告していましたが、その前の発射となりました。

県庁では職員が常駐している防災局危機管理室で午後10時46分に国からの緊急情報を受信。登庁してきた職員が対応にあたりました。県内でこれまでに被害は確認されていないということです。