大学受験に向けて全集中!大分市の寺で予備校生が座禅に取り組み、本番への意気込みを新たにしました。

この座禅会は生徒の気力、集中力を高めようと北九州予備校大分校が毎年この時期に開いています。大学入学共通テストまで2か月を切り、大分市の萬寿寺で予備校生19人が座禅に臨みました。座禅は20分を2回、僧侶が予備校生の間を巡回し、希望者を「警策」で叩きます。予備校生は手を胸の前で合わせて背中を打ってもらい、気を引き締めていました。

(予備校生)「思い切り叩かれてすごく気が引き締まりました」「自分が甘えてた部分がちょっと抜けたかなと思う。すっきりした気持ちになった」「座禅の静寂感が受験の雰囲気と似ているのでこの座禅の経験を思い出して頑張りたいと思いましす」

大学入学共通テストは来年1月13日から2日間。予備校生はそれぞれの目標に向かって気持ちを高めた様子でした。