1000本の桜を咲かせて地元に新たな名所を作ろうと、大分県九重町の小学生や大人が桜の木を植えました。
このプロジェクトは子どもたちのふるさとに新たな観光名所を誕生させようと九重町田野地区に桜を1000本植える計画です。
13日は地元の小学生や大人などおよそ40人が桜の木を植樹しました。植樹した木は白い大きな花びらが特徴の大島桜で種から4年かけて育てています。子どもたちは地元の大人たちと一緒に桜の木およそ70本を丁寧に植えて、きれいに花が咲くよう願いを込めました。
(児童)「植えたり杭を打ったりするところが楽しかった」「最初は難しかったが段々簡単になった」「たくさん植えられてよかった」「この場所が観光名所になってたくさんの人や外国人に来たほしい」
来年は150本の桜を植えることにしていて、5年間のうちに目標である1000本の植樹が完了する予定です。