警棒での打撃や投げ技などの技を競う大分県警の逮捕術大会が大分市のレゾナック武道スポーツセンターで開かれました。
この大会は警察官が犯人を取り押さえる逮捕術の技を競い合う場として開催されています。大会には県警本部と県内15の警察署からおよそ200人の警察官が出場し、団体戦と個人戦に分かれて普段の鍛錬の成果を披露します。
競技は実践を想定し、警棒での打撃や投げ技などで相手を抑え込めば1本となります。選手が繰り広げる熱戦に会場からは大きな声援が送られていました。
県警は「日頃の鍛錬を通して現場で毅然と対応できるような技術と精神力を身に付けけてほしい」と話しています。