大分市中心部を流れる住吉川で、地元の住民などによる恒例の清掃活動がきょう行われました。
この活動は、汚染や異臭が問題となっていた大分市の住吉川をきれいにしようと、地元の住民などによる協議会が中心となって34年前から実施されています。
きょうはおよそ150人が参加して、およそ900メートルにわたって清掃活動が行われました。
参加者は川に入って、草刈り作業にあたった他、周辺道路のごみ拾いなどに取り組みました。その結果、およそ1時間で枯れ草など2トントラック2台分を回収しました。
市によりますとこれまでの活動によって住吉川の水質は環境基準をクリアするまでに改善されたということです。
協議会では今後も定期的に清掃活動を続けることにしています。