ホーバークラフトの航路復活に向けて操縦士の訓練が始まるのを前に、大分空港の発着場で安全祈願祭が行われました。

大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトの航路復活に向けて4日、運航事業者の関係者らが出席して一番船「Baien(バイエン)」の安全祈願祭を行いました。

予定より2か月あまり納入が遅れた一番船は、10月に県から運航事業者への貸し付け契約が完了。8日からおよそ20人の操縦士の訓練が始まります。

(大分第一ホーバードライブ 小田典史社長)

「大分県に来ないと乗れない乗り物になるので、移動手段の一つという部分とアトラクションとしての部分で期待してほしい」

2番船の納入も遅れていることから訓練は当面1隻のみを利用して行われるものの、県は今年度中の就航を目指すとしています。