長年にわたって社会奉仕活動に励んだ人に贈られる秋の褒章受章者が発表され、大分県内からは1団体・8人が受章しました。

社会奉仕活動に功績があった「緑綬褒章」には、高齢者に材料費のみで弁当を配達している「玖珠給食サービスボランティアグループ」と佐伯市で環境美化に努める柳井忠臣さん(81)が受章しました。

長年、業務に励み模範となる人に贈られる「黄綬褒章」には、中津市の建築士・井上彰さん(71)。宇佐市の三和酒類 元会長の熊埜御堂宏實さん(76)。大分市の宅地建物取引業の宮﨑教生さん(69)。大分市の金融業、森田展弘さん(66)の4人が受章しました。

また、産業振興や公共の事務に尽力した「藍綬褒章」には、佐伯市の県砕石協同組合理事長の管博久さん(72)。豊後高田市の保護司、神田泰仁さん(72)。国東市の民生・児童委員の藤本節子さん(78)の3人が受章しています。