台湾の商工団体の代表が30日来日し、今年に入って学生の交流など交流を重ねてきた大分県日出町を親善訪問しました。
台湾では半導体製造大手「TSMC」の熊本進出をきっかけに、九州への関心が高まっています。こうした中、台湾随一の工業地帯である、桃園市から商工団体の代表6人が30日、日出町を訪れ本田博文町長らと親睦を図りました。
ビジネスの拡大を図りたい一行は空港や高速道路など交通アクセスに優れた日出町に関心を寄せていました。
(桃園市国際工商経営研究社・徐信炫役員)「台湾の桃園市は製造業の盛んな都市で、情報通信や半導体など様々なハイテク産業が発展しています。それら桃園市の企業が日出町に進出して投資する可能性はあると思います」
日出町は今回の訪問をきっかけに台湾企業の誘致につなげたいとしています。