大分市の高校で24日、生徒が地元の食材を使ったオリジナル弁当の出来栄えを競うコンテストが開かれました。
大分市の楊志館高校では、調理の道を目指す生徒に日頃の学習の成果を発表してもらおうと毎年お弁当コンテストを開いています。
24日は調理師コースの2年生28人が参加しました。コンクールでは大分市産のニラや大葉などを使うことが条件です。生徒たちは夏休みから考えてきたオリジナルのメニューを作り上げていきました。
(男子生徒)「ミツバとごぼうを使ったかき揚げを作っています」
(女子生徒)「おいなりさんを包むための、食べ物で結ぼうと思って、リボンっていう感じです」「小さい子とか苦みとか苦手だったりするので、それをなるべくみせないように頑張りました」
技術や盛り付けなどで審査が行われた結果、後藤なつみさんの「いろいろなおべんとう!!」が最優秀賞に輝きました。