日を追うごとに秋が深まる中、くじゅう連山を代表する山の一つ、星生山では、紅葉がピークを迎え大勢の登山客を楽しませています。
標高1762メートルの星生山。山肌が赤や黄色に染まるこの時期、日の出に合わせて頂上を目指す登山客の姿が見られます。
(登山客)「紅葉を見たいのと日の出が見られたら心が無になりますよね」「ここからの眺めは絶景ですよね。何回来ても感動します」
山頂の気温は4.8度。自生する草木の葉にはうっすらと霜が。秋が駆け足で進んでいることを感じさせます。
九重町の牧ノ戸峠登山口から登るルートを歩くと風に揺らぐカエデやドウダンツツジなどの紅葉に迎えられます。まるで絵画を見るようなくじゅう連山の山々のすばらしい眺望を心行くまで楽しむこともできます。
(登山客)「感動しました。紅葉と遠方の山がきれいに見えるのが、すごくうれしい」「きれいですね。緑と黄色と赤青い空といいなあ温泉に入れるし」
くじゅう連山の紅葉は今週いっぱいが見ごろということです。