大分県内のインフルエンザ患者数は1医療機関あたり15.95人で、2週連続で減少しましたが、依然として注意報レベルが続いています。
県によりますと、10月15日までの1週間に58の定点医療機関から報告された患者数は925人で、1医療機関当たりでは15.95人となりました。保健所別では南部が19.4人と最も多く、次いで東部が19.08人、大分市が17.06人の順となっています。
感染者数は前の週に比べて0.89倍と先週から連続して減少していますが、注意報レベルを上回る状態が続いています。
県教育委員会のまとめでは18日現在、大分市や別府市などで小学校8校、中学校3校、義務教育学校1校が学級または学年閉鎖となっています。
一方、新型コロナは定点医療機関からの報告患者数が202人、1医療機関当たりでは3.48人と5週連続で減少しています。県は冬場にかけて感染拡大の恐れもあるとして予防を呼びかけています。