大分県内のレギュラーガソリン価格は5週連続で値下がりしたものの依然、180円台の高値水準で全国2番目の高さとなっています。

資源エネルギー庁によりますと、16日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は前の週から1.8円下がり183.7円でした。値下がりは5週連続ですが、依然180円台の高値水準が続いていて、長崎に次いで全国2番目の高さとなっています。

ハイオクは1.7円下がって194.7円、軽油は1.8円値下がりし161円でした。

石油情報センターでは10月5日に元売り各社に対する政府の補助金がさらに増額されたことで値下がり傾向が続いていると分析しています。また今後については補助金の効果が小売価格に転嫁されるまでの時間差があるため、来週も値下がりが続くとみています。