大分県津久見市の高校の文化祭に食育のコーナーが登場し、生徒がバランスのとれた食事の重要性を学びました。

津久見高校では県中部保健所と共同で食育に取り組んでいて、17日から始まった文化祭でも専用のコーナーが設けられました。

教室には、171種類の実物大の食品模型から瞬時にカロリーや栄養素の量が測定できる機械が登場。体験した生徒は普段の食生活について、どの栄養がどのくらい不足しているかといった課題を学び、見直していました。

(体験した生徒)「野菜が足りなかったので、もっとサラダを食べようと思う」「好きなものばかりではなく、バランスを考えて食べたい」

高校の担当者は「これから長生きするうえでも栄養のバランスを考えることができる生徒が増えてくれたら」と話しています。