21時にアイス・アートホテル大分店

多くの客で混雑していたのは9月にオープンしたアイスの専門店「21時にアイス」。深夜0時まで営業しています。

21時にアイス・アートホテル大分店 甲斐眞英さん:
「シメアイスとか夜アイスって言って飲んだ後にシメのラーメンみたいな感じでお召し上がりいただけるようなアイス屋さんになっています」

店がオープンするのは午後4時。開店と同時に客が訪れます。SNSや口コミで店を知ったという人が多く、ほとんどの客がアイスを写真におさめます。

(来店客)「開店を外で待っていました。めちゃくちゃ美味しいです」「SNS見て美味しそうだなと思って来ました」

客足のピークは午後9時から午後10時ごろ。シメの時間です。お客さんが絶え間なく訪れ、外は行列になることも――。

21時にアイス・アートホテル大分店 甲斐眞英さん:
「週末の方がもっとすごくて1時間半待ちとかお客さんに待ってもらうこともある」

夜にアイス店を訪れた客:
「ご飯を食べていて少しデザート食べたいなと思って来ました」「結構すっと入ってくるのでちょうどいいシメ」「お酒を飲んだ帰りでラーメンの後に来ました。お酒飲んでラーメン飲んでアイス飲むみたいな感じです」

中にはこんな意見も。「罪悪感が幸せというか普通食べないかなこんな時間に」「たまにだから良い」

いまどきのシメ事情について、今や文化ともいえる札幌のシメ「パフェ」はその代表格です。フランチャイズの展開の「21時にアイス」も大阪の初出店からわずか3年で全国46店舗に拡大しています。

21時アイスを展開する株式会社M・野田隆史さん:
「写真映えするような商品っていうのをすごく心がけていて、ここに来たいと思ってもらえるような店であり続けているというところがニーズにはまったんじゃないか。アイスがシメの文化になっていけばすごく良いと思う」

写真映えも人気の一助となっているアイス専門店。シメ文化に新風を吹き込みます。