実りの秋です。大分市内の幼稚園児が春に自分たちで田植えをした稲がたわわに実り、12日稲刈りに挑戦しました。
大分市ののだ山幼稚園では子どもたちに食べ物への感謝の気持ちを育んでもらおうとおよそ40年前から毎年この時期に稲刈りを行っています。
5歳児クラスの園児78人が12日広さおよそ800平方メートルの田んぼに集まり黄金色に実った「なつほのか」を収穫していきました。子どもたちは先生に手を添えてもらい、鎌をおそるおそる引き稲の感触を確かめながら、収穫作業に取り組みました。作業は13日も行われ、あわせて60キロのコメを収穫するということです。
(園児)「楽しかった」「切るのが楽しかった」「ぎこぎこするのが楽しかった」「ふりかけかけて食べたい」「栗ご飯にしたいです」
収穫したコメは10月末に子どもたちがおにぎりを作って給食の時間に味わうkことにしています。