大分県国東市の文殊仙寺で12年に1度の本尊の一般公開が始まり、大勢の参拝者が訪れました。

本尊の文殊菩薩像は普段住職でも見ることができず、守り本尊とされる卯年にのみ御開帳されます。今年の春に続き秋の御開帳が23日から始まり、寺では比叡山の光永圓道大阿闍梨による特別護摩供も執り行われました。

参拝者は学問のご利益をはじめ、厄除けや無病息災を祈願していました。12年に1度の秋の御開帳は12月25日まで行われます。