国道10号沿いにある大分県別府市の公園に、高さおよそ7メートルの巨大なオブジェがお目見えしました。街ゆく人が足を止めるこの建造物の正体とは…

(街の人)「おもしろい(オブジェ)ができたなと思います」「このオブジェがあるとひきつけられますね。歩いているとちょっと気になって見ちゃいますね」

高さおよそ7メートルのカラフルな立体建造物。ウォータータワー10と名付けられたこのオブジェは、廃材を使って立体作品を作るアメリカの世界的な現代芸術家、トム・フルーインさんが日本国内で初めて制作したもので、別府市の国道10号沿いにある北浜公園に設置されました。

オブジェは、使われなくなったアクリル板や飲食店の看板などを使い、別府温泉の給湯タンクをイメージして作られました。

(トム・フルーインさん)「美術館ではなく公共の場所にある作品なので、いろんな人に見てもらいたい」

国内初公開となるトム・フルーインさんのオブジェは毎日夜11時までライトアップも行われます。