プロ野球で通算2186安打を放ち、その後、独立リーグの大分B-リングスで活躍している内川聖一が今シーズンで現役を引退することがわかりました。内川は自身のインスタグラムで「2度目の引退のご報告をさせてもらえることになりました。寂しさもありますが、それと同時に少しホッとしている自分がいるのも正直な気持ちです」と心境を報告しています。
大分市出身の内川聖一は大分工業高校から2000年、横浜にドラフト1位で入団。セ・パ両リーグで首位打者を獲得し、2018年には2千本安打を達成。球界屈指のヒットメーカーとして活躍しました。
去年NPBを退くと「生まれ育った地で現役を終えたい」と独立リーグの大分B-リングスに入団しました。これまでホームゲームほぼすべてに出場し、40試合で打率3割5分6厘、2本塁打をマークしています。

また、県内の小中学校での講演や野球教室を通して普及活動にも積極的に取り組んでいました。
今シーズン限りで現役を引退することがわかり、ラストゲームは9月24日の日曜日、フジジンの杜スタジアム(大分・臼杵市)でリーグ3連覇の火の国サラマンダースと対戦します。
内川は自身のインスタグラムで「昨年、NPBを引退し1年間大分B-リングスでプレーさせていただき本日、2度目の引退のご報告をさせてもらえる事になりました。約33年間プレーヤーとしてやらせてもらい、その生活が終わることへの寂しさもありますが、それと同時に少しホッとしている自分がいるのも正直な気持ちです。プレーヤーとしての最後の姿をみてもらえると嬉しいです」などと心境を報告しています。
また、大分B-リングスの森慎一郎社長は「選手、スタッフ、ひいては県民にとって夢のような一年。ホームゲームほぼ全試合に出場し、