20日から始まる動物愛護週間にあわせて、親子で動物に触れ合うイベントが18日大分市で開かれました。
このイベントは動物の正しい飼育について理解を深めてもらおうと、大分市にあるおおいた動物愛護センターが毎年開催しています。獣医師の仕事を体験できる教室には、小学4年生から6年生の24人が参加しました。
子どもたちは聴診器を使って犬の心音を聴くなど動物との触れ合いを通じて命の大切さを学びました。
(訪れた人)「自分のより犬の方が(心臓の音が)早かった」「難しかったけど楽しかった。かまれそうになって怖かった」「毛がフワフワしていてかわいかった。病気にならないように、しっかりやさしく触れあっていきたい」
おおいた動物愛護センターによりますと、県内で昨年度引き取られた犬と猫の数は、前の年より72匹少ない1247匹で、センターではこうしたイベントを通じて殺処分数の減少につなげていきたいとしています。