敬老の日にあわせて、高齢者が抱える家庭の悩みや近隣トラブルなどの解決につなげようと、大分地方法務局による電話相談が始まりました。

大分地方法務局では高齢者が安心して生活できるよう毎年、敬老の日に合わせて電話相談を受け付けています。12日から始まり、県の人権擁護委員などが対応しています。電話相談には全国共通ナビダイヤルを利用していて、内容は介護や家族関係といった家庭での悩みや近隣住民とのトラブルなど多岐にわたります。

(人権擁護委員・中山陽介さん)「一人暮らしの高齢者の不安に関する話などが最近話題になっています。振り込め詐欺など皆さんが少しでも不安に感じていることを電話くだされば大変うれしく思います」

大分地方法務局の「高齢者あんしん電話」は、0570‐003‐110で12日から3日間、午前9時から午後4時まで受け付けています。