大分県臼杵市に高校生の頃からアニメーションやプロモーションビデオを独学で作っている短大生がいます。地域貢献を目指す活動に密着しました。

石膏像に声を割り当てるアテレコを吹き込み、学校をユニークに紹介するこちらの動画を手がけたのは、プロの動画クリエイターを目指している佐藤舞利香さんです。

佐藤さんは2022年の春から大分市にある県立芸術文化短期大学でメディアデザインを専門的に学んでいます。

(佐藤さん)「きょうは臼杵市観光協会さんの映像のオープニングを以前、作ったんですけど、それをもっと改良しようと、動きのあるところとか動きが弱いところとかの映像の差が出るように工夫しようと思っている」

動画編集中の佐藤舞利香さん


佐藤さんは高校生の頃からアニメーションやプロモーションビデオを独学で制作。彼女が作った動画は大手コンビニや観光関係者から評価され、制作を依頼されました。

国宝臼杵石仏がある臼杵市で育った佐藤さんは幼少期から絵を描くことが好きでした。転機を迎えたのは高校生の時。初めて制作した動画がクラスメイトや先生に喜んでもらえたことをきっかけに彼女は動画制作への道を歩み始めました。

(佐藤さん)「感動を共有してもらうとか、見た人に伝わるものが作れたらいいなと思います」

この日、臼杵市観光協会を訪れた佐藤さん。新型コロナの影響で臼杵祇園まつりが2年間できなかったことから、協会に祭りの良さを発信する動画の制作を依頼されました。

(臼杵市観光協会・崎村朋子さん)「積極的にポジティブで明るい佐藤さんとであれば明るい動画とかですね、臼杵の観光を盛り上げられるような動画の作成ができるかなということでお願いをした」

動画の制作にあたり、実際に祭りを体感したい佐藤さんは囃子の練習会場を訪れ、演奏風景を録画します。

「臼杵祇園まつり」囃子 取材中の佐藤さん



(囃子参加の男性)「ありのままで、感じたままのことを伝えてもらえればそれでいいと思う」「どんどんやってみてトライ、トライ、トライでいいと思う。僕も若いころ失敗したことが経験になってきたので、どんどんやってほしい」

佐藤舞利香さん


(佐藤さん)「人に喜んでもらえるような役に立てる映像を作りたいと思っているので、今回の経験が人とコミュニケーションを取るということに大きくつながって、今後の仕事にも生かせるといいと思う」

今回、初めてのインタビュー撮影や失敗を経験した佐藤さん。今後も誰かのために、動画を作り続けていきます。