大雨による県内各地の被害について大分県の佐藤知事は、復旧・復興に全力で取り組む考えを示しました。

県議会本会議の冒頭、6月から7月にかけて県内を襲った大雨により亡くなった2人に黙とうが捧げられました。

この後の一般質問では、自民党の清田哲也議員が大雨災害からの復旧・復興の方針を質しました。これに対し、佐藤知事は被災者の生活再建に向け公営住宅をあっせんするなど支援していく考えを述べました。

（佐藤知事）「県民のみなさんが住み慣れた地域で安心して安全に暮らせるよう、復旧・復興に全力で取り組んで参ります」

また、佐藤知事は、河川などが被災した原因を把握し、防災機能を高める「改良復旧」に取り組む方針を示しました。