外国人労働者が安全に働くことができる環境を確保するため、大分市内の事業所で大分労働局が21日、現地パトロールを実施しました。

このパトロールは6月に定められている外国人労働者問題啓発月間にあわせて実施されています。

大分労働局の佐藤広道局長や労働基準監督官らが21日、大分市青崎の南日本造船を訪れました。南日本造船ではフィリピン出身の労働者ら120人を雇用しているということで、建造中のドックに立ち入り、雇用の管理状況や安全対策などを確認していきました。

県内では去年10月時点の外国人労働者数が8383人に上っていて、過去最高となっています。