気温・コロナ禍廃業・物価高が要因

(フローリストうめづ・梅津圭二会長)「今年はもう前倒しで定番のカーネーションがどんどん咲いてしまうので、その週に花がなくなるかもよなんて話をかなり前から言ってたんですけれども」

さらに、コロナ禍で廃業した生産者もいて、カーネーションの供給量が減少。また、物価高の影響も受け価格は高騰しそうです。

(梅津圭二会長)「全然ないってことはないと思うんですけれども、やっぱり量が減る分、相場に反映されて例年より若干割高になるっていうのはやっぱり考えられますよね」

そこで、母の日に贈る花として最近人気となっているのがアジサイ。品種改良が進み色や花びらのタイプなど好みの物を選べるのが魅力です。

(フローリストうめづ・梅津圭二会長)「僕らでも本当に覚えきれないほどの品種がね、毎年どんどんやっぱり出てきますので、お好きな方はね、終わった後、地に植えたりとか、そうするとね去年もらったのがこんなに育ったよっていうふうな話もまたできると思いますからね」

また、石鹸素材で作られ香りが楽しめる造花「シャボンフラワー」も長く楽しめて喜ばれるアイテムです。

一方で美容関連のギフトも根強い人気を誇っています。マスクを外す機会が多くなりそうなこれからの生活でおススメなのがブラシ型美顔器。微弱の電流で頭皮や顔を刺激して表情筋のケア効果が期待できるといいます。

(ハンズ大分店・藤田哲平さん)「マスクで凝り固まった表情筋をぜひこういったマッサージャーでほぐしていただいて、明るい素敵な笑顔をお母様にプレゼントされてはいかがかなと思います」

感謝の気持ちを伝えるため、多彩なギフトが登場している母の日商戦はゴールデンウィーク終盤にピークを迎えそうです。